紫ゆかりの館パネル
996年(長徳2年)、紫式部は父の藤原為時が越前国司に任じられると父とともに越前国府へ赴きました。
1996年(平成8年)には、紫式部の越前下向1000年を記念して、当時の「下向の旅」が再現されています。
2024年(令和6年)にも「紫式部プロジェクト推進協議会」による「越前下向の旅」の再現が予定されているようです(10月頃)。
紫式部の越前下向の旅は・・・
都を発った一行は、鴨川を渡り粟田口から山科を経て逢坂の関を越えて大津へ。
打出浜から舟で琵琶湖西岸沿いを北上して塩津浜に上陸。
塩津山(深坂峠)を越えて敦賀へ至り、木ノ芽峠を越えて国府のある武生へ向かったとされています。
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