別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2024年1月12日金曜日

蘆山寺の紫式部像~源氏物語を執筆した地~




紫式部の邸跡・蘆山寺の本堂入口には紫式部像が置かれています。

この地で『源氏物語』が書かれました。


『紫式部日記』によると・・・

1008年(寛弘5年)11月、出産のため土御門邸に下がっていた中宮・藤原彰子は、草子作りを始めます。

藤原道長も和紙や筆などを差し入れたのだといいます。

この草子が『源氏物語』と考えられています。


『源氏物語』が文献上で初登場するのもこの年。

藤原公任は紫式部にこう語りかけたのだとか。

「あなかしこゝのわたりわかむらさきや侯」












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紫式部


源氏物語

光源氏


紫式部と越前国


紫式部の越前下向


琵琶湖で紫式部・源氏物語

平安宮 源氏物語ゆかりの地

源氏物語 須磨・明石

宇治十帖


藤原道長

藤原彰子



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