3月11日、江の島の片瀬東浜海岸では、第3回江の島流鏑馬が開催されます。
奉仕されるのは武田流流鏑馬。
弓馬の礼は、896年(寛平8年)、宇多天皇に命じられた源能有が制定。
能有は、これを貞純親王に伝えます。
そして、貞純親王の子で清和源氏の始祖六孫王経基に伝承され、清和源氏が相伝するようになったといわれています。
経基→満仲→頼信→頼義→義家と相伝された弓馬の技術は、義家の弟義光によって甲斐の武田家・小笠原家に伝えられました。
武田流流鏑馬は、甲斐源氏五代当主・武田信光を祖とする安芸武田家に伝えられた弓馬術。
石和八幡宮は、武田信光が本拠とした笛吹市に鎮座。
鶴岡八幡宮が勧請された社で、弓馬術の聖地として信仰されました。
今年の武者行列は、徳川家康と徳川四天王。
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