志田義広は、源為義の三男。
源頼朝の叔父です。
『吾妻鏡』によると・・・
1183年(寿永2年)2月、義広は頼朝を討とうとしますが、小山朝政・下河辺行平らに敗れて逃亡(野木宮合戦)。
その後、木曽義仲につきますが、1184年(元暦元年)1月20日、義仲が源範頼と源義経に攻められて滅ぶと、またもや逃亡しました。
頼朝の憤慨は収まらないでいましたが、5月15日に伊勢国から飛脚が到着します。
その報告は、5月4日、波多野盛通・大井実春・山内経俊と大内惟義の部下が伊勢国の羽取山で義広と合戦し、義広の首を取ったというものでした。
頼朝は特に喜んだのだといいます。
(栃木県下都賀郡)
野木神社は、野木宮合戦で小山朝政が陣を張った場所。
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