「瀧山寺鬼まつり」は、源頼朝が天下泰平と五穀豊穣を祈願したことに始まると伝えられている祭。
クライマックスの「火祭り」では、本堂に巨大な松明が持ち込まれ、鬼が乱舞することから「鬼まつり」と呼ばれています。
一般的に「鬼は追い払うもの」ですが、瀧山寺では鬼たちが邪鬼を祓います。
2026年は2月21日(土)。
例年の日程は・・・
15:00~
松明行列
山門から巨大な松明を運ぶ十二人衆の行列
17:30~
仏前法要
18:20~
お礼振り
十二人衆のうちの二人が日吉山王社・瀧山東照宮の神前で長刀を振り、邪気を払う。
18:30~
鬼塚供養
面が取れず亡くなった二人の僧を供養。
18:35~
豆まき
参拝者に豆と縁起物の縁起飴が撒かれます。
19:00~
庭祭り
鎌倉時代から続く口上と農業の所作を再現する伝統芸能。
19:45~
火祭り 巨大な松明を持ち込んで、半鐘や法螺貝をかき鳴らしながら鬼が乱舞。
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瀧山寺は、源頼朝の従兄弟・寛伝が住持した寺。
寛伝の父は、頼朝の母・由良御前の兄で熱田神宮大宮司・藤原範忠。
少年期に滝山寺に入った寛伝は、由良御前の弟・長暹のもとで天台僧として修行し、後に真言宗の仁和寺で修行を積んだのだといいます。
日光山満願寺(輪王寺)の座主も勤めました。
瀧山寺の縁起によると・・・
聖観音菩薩及び両脇侍〈梵天・帝釈天〉像は、1201年(正治3年)の源頼朝の三回忌に運慶とその子湛慶が造立したと伝えらえています。
瀧山寺の本堂背後には、近江国の山王権現(日吉大社)を勧請して創建されたという日吉山王社本殿が建っています。
山王権現は、徳川家康も信仰し、孫の家光が瀧山寺の境内に瀧山東照宮を建立した時に、日吉山王社本殿も再建したものと考えられています。
瀧山東照宮は、三代将軍徳川家光が瀧山寺の境内に創建。
瀧山寺が家康が誕生した岡崎城からみて鬼門(北東)にあたることから、「鬼門封じ」という意味もあるのだといいます。
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例年、名鉄「東岡崎駅」から瀧山寺への臨時バスが運行される他、岡崎市龍北総合運動場(旧県営グラウンド)が臨時駐車場として開放されています。
臨時駐車場からは、路線バスを臨時運行されています。
詳しい運行状況は名鉄バスのページで。
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