伊豆国一之宮の三嶋大社。
伊豆に流されていた源頼朝は、源氏再興を祈願するために百日間の日参をしたのだといいます。
一つの根から赤松と黒松が生えている相生松のある場所は、安達盛長が日参する頼朝を警護した所なのだといいます。
神馬舎横に置かれている石は、日参の源頼朝と北条政子が休息のために腰を掛けた石なのだとか。
1180年(治承4年)8月17日、源頼朝は挙兵します。
この日は三嶋大社の祭礼の日でした。
伊豆国の目代山木兼隆を討って相模国に進んだ頼朝は、石橋山の戦いで敗れはするものの、安房国で再起して10月6日(7日とも)に鎌倉入り、見事に源氏再興を果たしています。
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