鎌形八幡神社は、延暦年間に坂上田村麻呂が宇佐八幡宮の神霊を迎えて祀ったのが始まりと伝えられる社。
源頼朝や北条政子も信仰したのだといいます。
境内には、木曽義仲の産湯に使われたという清水が今も湧き出ています。
本殿が納められている覆屋
鎌形八幡神社には、阿弥陀如来像が鋳られた懸仏(安元2年銘)と薬師如来像が鋳られた懸仏(貞和4年銘)が伝えられています。
安元2年銘のものには「奉納八幡宮宝前 安元二年丙申天八月之吉 清水冠者源義高」と刻まれているといいます。
源義高は義仲の嫡子。
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