別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2018年8月20日月曜日

八幡太郎義家氏神~鎌倉最古の甘縄神明神社~


甘縄神明神社は710年(和銅3年)の創建。

鎌倉最古の神社と言われ、源氏ゆかりの社。

1036年(長元9年)に相模守に任じられた河内源氏二代棟梁の源頼義は、その在任中に鎌倉を本拠としていた平直方の娘を妻とし、直方から鎌倉の地を譲り受けます。

この時から鎌倉は河内源氏の東国支配の拠点となりました。


八幡太郎義家氏神

頼義の嫡男・義家は、甘縄神明神社に祈願して授かったのだと伝えられています。

義家の誕生年は諸説あるようですが、1039年(長暦3年)が有力のようです。

京都の石清水八幡宮で元服したことから「八幡太郎」と呼ばれました。


源義家朝臣再建

社伝によると、1063年(康平6年)には頼義が、1081年(永保元年)には義家が修復を施しているようです。



『吾妻鏡』によると、義家の子孫頼朝も崇敬し、1186年(文治2年)10月24日には社殿の修理を施し、荒垣と鳥居を建てているようです。


甘縄神明神社からの相模湾


今日から「かまくら長谷の灯かり」が始まります。

甘縄神明神社もライトアップされます。


長谷の灯かり
8月20日(月)~8月26日(日)


甘縄神明神社






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