別冊『鎌倉手帳』




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2018年1月22日月曜日

職人の守護神:聖徳太子

聖徳太子は、用明天皇の第二皇子。

飛鳥時代の574年(敏達天皇3年)から622年(推古天皇30年)に活躍しました。

推古天皇のもとで摂政として政治を執り、遣隋使を派遣するなど大陸の進んだ文化や制度を取り入れ、冠位十二階や十七条憲法を定めるなど天皇を中心とした中央集権国家を確立させました。

一方で、難波に四天王寺、斑鳩に法隆寺を建立するなど、仏教を厚く信仰し、その興隆に努め、日本最初の仏教文化を開花させました。

飛鳥文化と呼ばれています。

太子は、大陸から渡来した宗教とともに学問や技術を積極的に取り入れ、工芸技能者の保護育成を図り、個人の才能を尊重するという方針をとったことから「職人の守護神」として信仰されるようになります。

そのため、各地の寺院には、太子の尊像が祀られています。

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 宝戒寺太子堂


 聖徳太子二歳尊像

太子堂には聖徳太子の二歳尊像が安置されています。

太子は2歳のときに東に向かって「南無仏」と唱えたのだと伝えられています。


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~太子講~

宝戒寺では、聖徳太子の忌日に当たる1月22日に「太子講」が執り行われます。

 宝戒寺太子講
(聖徳皇太子大祭)

鎌倉周辺の大工・鳶・左官・板金工・植木職などが集まり、護摩を焚き、読経のあと、木遣唄が奉納されます。

 宝戒寺太子講

昭和の初期までは、太子講が終わった後、その年の諸職人の賃金を決める習慣になっていたのだとか。

大工の賃金が決められ後に、他の職人の賃金が決定していたそうです。


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四天王寺は聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺。

『吾妻鏡』によると、1195年(建久6年)5月20日、源頼朝が参詣して剣を奉納しています。






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 宝戒寺


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