別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2017年10月19日木曜日

運慶の迫力とパワー~東大寺南大門の金剛力士像~

東大寺金剛力士像は、左に阿形像、右に吽形像が配置されています。

これは通常とは逆の配置。

そして、2体の像は向き合う形で置かれています。


東大寺の金剛力士像

東大寺の金剛力士像


東大寺の金剛力士像

1988年(昭和63年)から5年間にわたって行われた金剛力士像の解体修理では、天平創建時から向かい合って安置されていたことや、山口県で伐採された木材が使用され、1203年(建仁3年)7月24日から10月3日までの70日間で像造されたことが判明しています。

また、阿形像は大仏師運慶と快慶が小仏師13人を率いて造立し、吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人を率いて造立したものであることも判明しています。


運慶
(武家の古都鎌倉に影響を与えた新様式)


我が国最大の山門。



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