伊勢原市の高部屋神社は、延喜式内相模十三社の一つ。
日本遺産「大山詣り」の構成文化財です。
「汐汲みの神事」は、平安時代から明治初めまで続けられていたという神事。
住吉大神が大磯町照ヶ崎海岸に上陸し、高部屋神社の創建地に鎮座したという伝承に基づくもので、海水・浜砂・ホンダワラ(海馬藻)が採取され、海水は鎮火水、浜砂はお清めのために参道に撒き、ホンダワラは拝殿と鳥居の注連縄に吊るすのだとか。
9月17日の例大祭では「浜砂撒きの儀」が行われます。
「汐汲みの神事」
9月9日(土)10:00~
大磯町:照ヶ﨑海岸
※悪天の場合は14日に順延。
「例大祭」
9月17日(日)10:00〜
📎高部屋神社の汐汲み神事
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