(三井の霊水の覆屋)
閼伽井屋は、豊臣秀吉の正室北政所(高台院)が、1600年(慶長5年)に建立。
霊水は、天智天皇・天武天皇・持統天皇の産湯に使われたのだと伝えられています。
そのため「御井」(みい)と呼ばれ・・・
「御井の寺」が転じて「三井寺」と呼ばれるようになったのだとか・・・。
蟇股には左甚五郎作と伝わる龍の彫刻。
御井の霊泉には九頭一身の龍神が住んでいて、年に十日の間、丑の刻に姿を現わして弥勒菩薩に水花を供えるのだといいます。
その間は霊水のそばを通らない仕来たりだったそうです。
閼伽井屋横には日本最古の庭園。
鎌倉との繋がりを求めて!