別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2017年7月24日月曜日

三井寺の名の起こりとなった霊水~園城寺~

 園城寺閼伽井屋
(三井の霊水の覆屋)

閼伽井屋は、豊臣秀吉の正室北政所(高台院)が、1600年(慶長5年)に建立。

 三井の霊水

霊水は、天智天皇・天武天皇・持統天皇の産湯に使われたのだと伝えられています。

そのため「御井」(みい)と呼ばれ・・・

「御井の寺」が転じて「三井寺」と呼ばれるようになったのだとか・・・。

 左甚五郎の龍
蟇股には左甚五郎作と伝わる龍の彫刻。

御井の霊泉には九頭一身の龍神が住んでいて、年に十日の間、丑の刻に姿を現わして弥勒菩薩に水花を供えるのだといいます。

その間は霊水のそばを通らない仕来たりだったそうです。

 閼伽井石庭
閼伽井屋横には日本最古の庭園。


 園城寺

鎌倉との繋がりを求めて!
 奈良京都

 歴史めぐり源頼朝



よりともジャパン.com