北口本宮冨士浅間神社は、日本武尊が「富士はこの地より拝すべし」という仰せ言から、浅間大神と日本武尊が祀られたのを始まりとしているといわれています。
立行石
富士講の開祖角行東覚が爪立ちして30日間の荒行を積んだという石。
仁王門礎石
明治の神仏分離まであったという仁王門の礎石。
本殿
東宮本殿
鎌倉幕府二代執権の北条義時による創建。
西宮本殿
諏訪神社
富士吉田口登山道の入口
富士太郎杉
富士夫婦檜
神変大菩薩
神変大菩薩とは、富士山開山の祖といわれる役小角のこと。
役小角は、人々を惑わしたとして伊豆大島に流罪となりますが、夜は飛行の術で伊豆山権現や江の島に飛来して修行を重ねたと伝えられ、毎晩海上を歩き富士山に登っていたとも伝えられています。
旧戸川家住宅は、富士山への登拝客の宿泊や登山の世話と、祈祷によって神の仲立ちをしたという御師(おし)の家でした。