別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2015年4月29日水曜日

源頼朝が参詣した大阪:四天王寺



四天王寺は聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺。

『吾妻鏡』によると、1195年(建久6年)5月20日、源頼朝が参詣して剣を奉納しています。



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~中心伽藍~

南から北へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に並ぶ伽藍は、「四天王寺式伽藍配置」と呼ばれています。

中門(仁王門)








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忍性が木造鳥居から石造鳥居にしたそうです。


釈迦如来転法輪処当極楽土東門中心

西大門(極楽門)



源頼朝に追われ、吉野に逃れる途中の源義経は、四天王寺に立ち寄って休息したのだと伝えられています。


正式名称は、黄鐘楼(おうしょうろう)。鐘の音は遠く極楽までも響くといわれています。

南鐘堂

正式名称は、鯨鐘楼(げいしょうろう)。


(太子堂)

聖徳太子を祀る堂

東重門から見える聖霊院奥殿



昼夜6回にわたって諸礼讃をするところから付けられた名。

石舞台

六時礼讃堂前の石舞台は「日本三舞台」の一つ。

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