四天王寺は聖徳太子が建立した日本仏法最初の官寺。
『吾妻鏡』によると、1195年(建久6年)5月20日、源頼朝が参詣して剣を奉納しています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
~中心伽藍~
南から北へ向かって中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に並ぶ伽藍は、「四天王寺式伽藍配置」と呼ばれています。
中門(仁王門)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
忍性が木造鳥居から石造鳥居にしたそうです。
釈迦如来転法輪処当極楽土東門中心
西大門(極楽門)
源頼朝に追われ、吉野に逃れる途中の源義経は、四天王寺に立ち寄って休息したのだと伝えられています。
正式名称は、黄鐘楼(おうしょうろう)。鐘の音は遠く極楽までも響くといわれています。
南鐘堂
正式名称は、鯨鐘楼(げいしょうろう)。
(太子堂)
聖徳太子を祀る堂
東重門から見える聖霊院奥殿
昼夜6回にわたって諸礼讃をするところから付けられた名。
石舞台
六時礼讃堂前の石舞台は「日本三舞台」の一つ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆