2012年の建長寺・円覚寺の「宝物風入」は、11月2日から4日の3日間。
普段見ることができない宝物が、方丈や書院に展示され、自由に拝観することができます。
建長寺では、国宝の「蘭渓道隆像」・「法語規則」、重用文化財で賢江祥啓筆と伝わる「三十三観音図」をはじめとする絵画・墨跡や、木造北条時頼坐像(重文)、伝説の済田地蔵菩薩像などの寺宝が展示されます。
円覚寺では、釈迦の臨終を描いた「仏涅槃図」(重用文化財(参考:涅槃会))・宋の張思恭筆と伝わる「五百羅漢図33幅」(重用文化財)・雪舟の弟子如水宗淵筆と伝わる「跋陀婆羅像」(重用文化財)・戦国武将山田道安筆と伝わる「鐘馗図」(重用文化財)などの仏画をはじめ、開山仏光国師や開基北条時宗に関係のある品々が展示されます。
国宝舎利殿も特別に拝観することが出来ます。
拝観時間は、9:00~16:00。
(円覚寺の最終日は15:30まで)
鎌倉手帳
https://www.yoritomo-japan.com/kamakura.html