別冊『鎌倉手帳』




okadoのブログは、『中世歴史めぐり』の別冊。
鎌倉の寺社・歴史・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。
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2010年11月14日日曜日

葛原岡神社参道(北鎌倉駅~瓜ヶ谷~葛原ヶ岡)

北鎌倉駅から葛原岡神社への道です。
葛原岡神社への参道は、たくさんあるのでしょうが、その一つです。


北鎌倉駅

JR横須賀線「北鎌倉駅」は、昭和2年に夏場だけの駅として設置されます。

そして、昭和5年から本格的な駅として営業を開始しました。

小津安二郎の映画「麦秋」の舞台にもなりました。

関東の駅100選に選ばれています。


駅前の派出所
右側の細い道は、鎌倉らしい路地となっています。

派出所から入るとこんな感じです。

おちゃぶきさま

「おちゃぶきさま」と呼ばれている石塔です。

近くにある時宗の光照寺には、「おしゃぶきさま」が祀られていますが、何らかの関係があるのでしょうか・・・。


山中稲荷社

台輪のある明神鳥居です。

台輪のある鳥居は稲荷社に多く「稲荷鳥居」とも呼ばれているそうです。

この辺りは時宗開祖の一遍が鎌倉入りをしようとして阻止された法難霊場です。

「一遍聖絵」に描かれているのが山中稲荷社周辺かともいわれています。


山ノ内道(鎌倉街道)からも鳥居が見えます。

山中稲荷社を過ぎると少し大きな通りです。
葛原岡神社参道へ繋がる道です。

山ノ内道(鎌倉街道)からの入口はこんな景色です。

稲の天日干し

東瓜ヶ谷・西瓜ヶ谷周辺には、まだ棚田が残っています。

今はほとんど機械で乾燥してしまいますが、本当は自然のパワーで乾燥させるのがいいのでしょうね。

コメの味は品種もありますが、育て方、収穫後の乾燥調製の方法だと思います。

そして、炊き方ですよね。


川沿いを山の方向へ歩きます。

秋の景色

葛原岡神社参道
細い道から広い道となって、上り坂となります。
その入口に道標があります。
葛原岡神社参道」と刻まれています。


ご近所の方の話では、昔は、この辺りは山道で、崩れたり崩されたりしてなくなってしまったのだそうです。

昔の参道はどのような道だったのでしょうか・・・



きれいに整備された舗装道を上っていくと、左斜めに下る道があります。


この道です。

突然すばらしい景色です。


手前が畑で上が棚田になっています。この右端に道があります。

そして、棚田を周回するように歩くと、奥に瓜ヶ谷やぐら群があります。


地蔵やぐら

瓜ヶ谷やぐら群は5穴からなるやぐら群です。

このやぐらは地蔵像が安置されているので「地蔵やぐら」と呼ばれています。


やぐらの内部壁面には様々なものが浮彫されています。


瓜ヶ谷やぐら群からは、葛原ヶ岡・大仏ハイキングコースへの山道があります。

かなり急で険しいので注意が必要です。



葛原ヶ岡・大仏ハイキングコースとの合流地点です。

ハイキングコースの案内標識には、瓜ヶ谷やぐら群の案内はありません。


葛原ヶ岡・大仏ハイキングコースを進めば葛原岡神社です。

葛原岡神社

倒幕を企てた後醍醐天皇の朝臣日野俊基が祀られています。

鎌倉幕府に捕らえられた俊基は葛原岡で斬首されたと伝えられています。


藤原仲能の墓

葛原岡神社の前にある石碑。

藤原仲能という人物は、海蔵寺の発展に尽くした道智禅師だということです。


日野俊基墓
葛原岡で斬首された俊基の墓と伝えられている場所です。
https://www.yoritomo-japan.com/page137hinotosimoto.htm


~瓜ヶ谷やぐら群を通らないで、葛原岡神社へ・・・~


棚田へと下りていった道を無視して、広い舗装道路を上っていくと、左へ入る道があります。

この道を進めば葛原岡です。


「銭洗弁天」と書かれた看板があります。


鎌倉手帳
https://www.yoritomo-japan.com/kamakura.html

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