別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年1月21日金曜日

妙本寺の二天門

山門から民家の並ぶ参道を抜け、杉木立の中を上っていくと二天門があります。


二天門
仏教の守護神「四天王」のうち、
東方の守護神「持国天」と北方の守護神「多聞天」が祀られています。
だから「二天門」と呼ばれているそうです。


右に持国天、左に多聞天(毘沙門天)が祀られています。



二天門は、天保年間(1830~43年)に建立されたと伝えられています。

朱塗りの門には、龍の彫刻が施されていて「鳴龍」の伝説も残されているようです。

二天門を抜けると宗祖日蓮を祀った祖師堂です。



二天門背後のノウゼンカズラ
棚と梅の木に巻き付いた2対のノウゼンカズラは見事です。

妙本寺のノウゼンカズラ
http://okadosblog.blogspot.com/2011/01/blog-post_336.html