光明寺の山門は、鎌倉で一番大きな山門。
10月12日から光明寺のお十夜。
13日・14日には、山門楼上が特別公開されます。
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山門楼上には、釈迦三尊像、四天王像、十六羅漢像が安置されています。
釈迦三尊像
四天王像
十六羅漢
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山門に掲げられている「天照山」の額は、後花園天皇の直筆。
後花園天皇は、光明寺のお十夜を許可した後土御門天皇の父。
十夜の念仏会は、平安時代に円仁が唐の清涼山から比叡山に伝えたものといわれ、室町時代になって後花園天皇が京都東山の真如堂に伝えました。
そして、享徳年間(1452年~55年)、平貞国が真如堂に籠もって、10月6日から15日までの10日間にわたって勤行したのが、現在の「十夜法要」のはじまりと伝えられています。
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