別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2025年1月12日日曜日

伏見稲荷大社の神符には白蛇がいる!




伏見稲荷大社でイメージする動物と言わばキツネですが、御絵札(神符)には俵の上に白蛇が描かれています。

その理由は・・・

創建当初は水の神である蛇を崇めていたため。

しかし、創建の翌年は水害が多い壬子(みずのえね)の年で、水害を防ぐには水気を剋すという狐が登場したのだとか。




伏見稲荷大社は、711年(和銅4年)2月初午の日に鎮座したという全国の稲荷神社の総本社。

2月の初午の日の参拝は「福詣り」と呼ばれ、平安時代には清少納言も参拝しています。

初午大祭では、商売繁昌・家内安全の御符である「しるしの杉」が授与されます。



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