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1019年(寛仁3年)3月21日、藤原道長は比叡山の院源を戒師として出家。
法名は行願でしたが、6月19日に行覚と改めています。
藤原実資の『小右記』には・・・
行願は、革聖と呼ばれた行円が建てた寺と同じ名であると書かれています。
行願寺は、行円が一条小川に創建した寺。
道長の三男・顕信は行円のもとで剃髪し、比叡山で出家しました。
顕信のことと関係があるのかどうかはわかりませんが、道長が法名を行願から行覚に改めたのは、『小右記』に書かれているような指摘があったからと言われているようです。
📎道長の出家と最期
📎出家した道長と彰子と和泉式部の歌
行願寺は都七福神の一つ
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