別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2024年5月27日月曜日

紫式部が越前に旅立ったのは夏だった。




996年(長徳2年)、紫式部は父藤原為時に同行して越前へと下ります。

為時が越前国司となったのは正月でしたが、旅立ったのは夏の事のようです。

紫式部は塩津浜へ向かう途中で

「かき曇り 夕だつ浪の あらければ うきたる舟ぞ しづ心なき」

と詠んでいます。

夕立にあったようです。





都を発った紫式部は逢坂の関を越えて大津の打出浜から船出。

湖西を通って三尾崎付近に停泊した後、塩津浜に上陸。

その後、塩津山(深坂峠)を越えて敦賀に入り、敦賀から越前国府のある武生へ向かったのだといわれています。





紫式部と越前国


紫式部の越前下向


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