別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2022年11月14日月曜日

源頼朝・源頼家・源実朝に仕えた大江広元ゆかりの地




大江広元は平安貴族・大江維光の子。

1184年(元暦元年)、源頼朝に招かれて鎌倉に下向。

公文所(のちの政所)の別当に任じられました。

中原親能は広元の兄といわれています。

鎌倉と六浦を結ぶ六浦道(金沢街道)沿いに屋敷があったそうです。



大江稲荷は大江広元を祀る神社。



明王院は四代将軍・藤原頼経の発願で創建された寺。

大江稲荷の御神体は明王院に置かれています。




源頼朝墓の東、北条義時法華堂跡の上には、大江広元とその子毛利季光、そして頼朝の御落胤ともいわれる島津忠久の墓が並んでいます。


大江広元

毛利季光

島津忠久



一文字三星

一文字三星は毛利氏の紋。

毛利季光は広元の所領のうち毛利荘を相続したことから「毛利」を名乗りました。

戦国時代に活躍した毛利元就は、季光の四男経光の子孫。



(厚木市)

三島神社は、季光の屋敷跡の一画にあって、毛利氏発祥の地といわれています。








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