第19話では、京都の義経の堀川館を土佐坊昌俊が襲撃。
行家は頼朝の刺客だとして挙兵を勧め、後白河法皇は二人に頼朝追討の宣旨を出しました。
しかし、兵が集まらない義経は都落ち。
すると、後白河法皇は義経追討の宣旨を・・・
頼朝は時政を京都守護として上洛させ、義経追捕のための守護・地頭の設置を認めさせます。
次回は、義経が奥州平泉の藤原秀衡のもとに。
そして、鎌倉では静御前が舞います。
(京都)
若宮八幡宮は、源頼義が源氏堀川館に石清水八幡宮を勧請して創建したのをはじまりとする神社。
源頼朝も崇敬し、上洛の時に参拝したと伝えられています。
(京都)
源氏累代の館跡(六条堀川館)。
現在では、この「左女牛井之跡碑」が唯一の遺跡です。
左女牛井(さめがい)は、六条堀川館にあって、平安時代から知られた井戸だったそうです。
(尼崎市)
源頼朝と対立して都を落ちた源義経は、大物主神社近くにあった七軒長屋に逗留したのだと伝えられています。
その後、神社前の大物浦から西国(九州)へ向けて船出した義経は・・・
暴風雨により難破。
四天王寺に宿した後、吉野山へ逃亡したのだと伝えられています。
吉野山に逃げこむ前に、住吉大社の神主・津守長盛の許で一夜を過ごしたとも・・・。
(奈良)
源頼朝の追手から逃れるため吉野山に籠った源義経。
寵愛していた静御前も連れていましたが・・・
二人はここで別れます。
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2022年の大河ドラマ