別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2021年7月22日木曜日

源義朝を供養した平康頼の墓~野間大坊~


平康頼の墓


平康頼は、尾張国の目代だった頃、平治の乱平清盛に敗れ、尾張国野間長田忠致に暗殺された源義朝を供養した人物。

その功績に応えた源頼朝は、1186年(文治2年)閏7月22日、康頼を阿波国麻植保(おえのほ)の保司(ほうし)に任じました。


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1190年(建久元年)10月25日、頼朝は上洛の途上、尾張国須佐ノ浦の御家人・須細治部大夫爲基の案内で義朝の墓を参拝します。

平康頼が赴任していた頃からだいぶ時が経っていることから、墓が荒れ果てていることを想像していた頼朝は、立派な堂が建てられ、供養されている光景に感激したのだといいます。


源義朝の墓
(愛知県美浜町・野間大坊)


野間大坊


源義朝終焉の地

源義朝

歴史めぐり源頼朝







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