梶原景時は、桓武平氏の血をひく坂東八平氏の一つ鎌倉氏の一族。
梶原氏は、代々源氏に仕えてきたが、源義朝が平治の乱で敗れてからは、平家の家人として過ごしてきた。
1180年(治承4年)、源頼朝が挙兵すると、景時は大庭景親に付いたが、石橋山の戦いでは、大敗して山中に隠れ潜んでいた頼朝を助けたのだと伝えられている。
そして、頼朝が鎌倉入りを果たすと、御家人として仕えた。
頼朝からの信頼は厚かったが・・・
頼朝が亡くなると、結城朝光を讒言したのをきっかけに御家人66名から弾劾を受け、鎌倉を追放されことに。
その後、上洛を企てたが駿河国清見関で一族とともに最期を遂げている。
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2022年の大河は北条義時