別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2020年6月11日木曜日

佐助稲荷神社




昨年改築されたばかりの拝殿。



昨年の台風の倒木で本殿は倒壊してしまいました。





源頼朝が伊豆の流人だった頃のこと。


頼朝の夢の中に現れた隠れ里の神がいます。

それは、稲荷神(宇迦御魂命)。

頼朝は稲荷神に挙兵するよう告げられ、そのとおりに挙兵すると見事に鎌倉に武家政権を樹立。

のちに隠れ里で稲荷の祠を発見した頼朝は、畠山重忠に命じて社殿を建立させたのだそうです。

それが佐助稲荷神社なのだとか。








麓の田畑を潤す水源だった霊狐泉。

里人は、この生命の湧き水を「霊狐の神水」と呼んだといいます。



「縁結び観音」として信仰されています。





 佐助稲荷神社


 源氏山三社詣







☆ ☆ ☆ ☆ ☆


2022年の大河は北条義時
 二代執権北条義時

鎌倉殿の13人~宿老13人の合議制~


 よりともジャパン.com