別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2018年5月5日土曜日

長谷の観音さまを鎌倉へ導いた牡蠣殻の伝説

長谷寺の本尊は十一面観音菩薩像。

721年(養老5年)、開山の徳道は稽文会(けいもんえ)と稽主勲(けいしゅくん)という二人の仏師に依頼して二体の十一面観音をつくりました。

一体は大和(奈良)の長谷寺に安置され、もう一体は海に流されました。

海に流された観音像は、736年(天平8年)、相模国三浦郡の長井浜に漂着します。

その像が鎌倉に祀られ、長谷寺のはじまりとなったのだと伝えられています。


 長谷寺かきがら稲荷


観音像は、体に付着した牡蠣殻(かきがら)の導きで長井浜に流れ着いたのだといいます。

かきがら稲荷は、観音さまのお導きがあるようにと祀られているものです





 長谷観音の伝説


 かきがら稲荷

 長谷寺






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