13歳で比叡山に上り15歳で出家した法然。
ここは、法然が15歳から18歳までの3年間、修行をした場所なのだとか。
18歳のときに「法然房源空」の名が授けられたそうです。
法然は、43歳のときに比叡山を下り、「南無阿弥陀仏」と称えることにより、すべての人々が救われるという専修念仏(せんじゅねんぶつ)の思想に目覚め、浄土宗を開宗しています。
1175年(承安5年)、比叡山の黒谷を下った法然が、岡崎の地で石に腰を掛け念仏を唱えると紫雲が立ち上り光明があたりを照らしたのだと伝えられています。
粟生野は、1175年(承安5年)、法然が初めて「念仏」の教えを説いた地なのだといいます。
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延暦寺は、788年(延暦7年)、最澄によって開かれた天台宗総本山。