富士山本宮浅間大社は、全国の浅間神社の総本社。
富士山の大噴火によって、人々が離散し長く荒れ果てた状態となっていたのを憂いた第十一代垂仁天皇が、噴火を鎮めるため山麓の山足に浅間大神を祀ったのを起源とするようです。
桜の馬場
楼門前の桜の馬場では、5月に「流鏑馬祭」が催されます。
流鏑馬の像
富士山本宮浅間大社の流鏑馬は、1193年(建久4年)に源頼朝が富士裾野の巻狩りを催した際に奉納したのを始まりとしているのだといいます。
鉾立石
日本武尊が浅間大神を祀った山宮への御神幸の際に鉾を立てかけた石。
拝殿
本殿は、「浅間造」と呼ばれる二階建て建築物で、国の重要文化財。
三之宮浅間神社
七之宮浅間神社
南極の石
第7次南極観測船「ふじ」の乗組員によって奉納された石。
火山弾
富士山が噴火したときのもの(約100キログラム)。
浄砂
駿州赤心隊の碑
駿州赤心隊は、浅間大社の神職富士氏の四十四代当主重本を隊長とする幕末の官軍組織。
大鳥居
第二大鳥居
楼門前の石橋
湧玉池(わくたまいけ)は、国指定の特別天然記念物。
富士曼荼羅絵図