源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」「どうする家康」「光る君へ」ゆかりの史跡・寺社の情報も。
別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
okadoのブログは、
『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。
2014年11月28日金曜日
草も木も靡きし秋の霜消えて空しき苔を払う山風・・・鴨長明
鴨長明の方丈
晩年、各地を転々とした鴨長明が「栖」(すみか)として仕上げたのもの。
下鴨神社
の摂社
河合神社
に置かれています。
鴨長明は、鎌倉時代前期の歌人、随筆家。
三大随筆の一つ『方丈記』はこの方丈の中で書かれたものなのだそうです。
さて、鴨長明は1211年(建暦元年)、
源実朝
に面会するため鎌倉を訪れています。
その折に立ち寄った
源頼朝の墓
(法華堂)で詠んだのが「草も木も靡きし秋の霜消えて空しき苔を払う山風」。
源頼朝墓
鎌倉検定の1級には誰が詠んだ歌かを問う問題も出題されています。
河合神社
下鴨神社
(賀茂御祖神社)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鎌倉手帳・・・鎌倉検定ページ
https://www.yoritomo-japan.com/kamaken/kamaken.htm
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示