嵯峨嵐山の法輪寺の本尊は虚空蔵菩薩。
「十三まいり」の寺として知られています。
虚空蔵菩薩は丑年と寅年生まれの守り本尊。
したがって、法輪寺に置かれているのは狛牛と狛虎です。
見晴台
見晴台からは渡月橋が見えます。
渡月橋は、法輪寺を再興した道昌によって架けられたのが始まり。法輪寺に「十三まいり」する人のために架けられたのだといいます。
「十三まいり」は、大人の仲間入りをした13歳になった子が虚空蔵菩薩の知恵を授かるための行事。
昔から、「十三まいり」を終えたら、渡月橋を渡り終えるまで振り返ってはいけないと伝えられてきたそうです。
振り返ると、せっかく虚空蔵菩薩から授かった知恵が、元に戻ってしまうのだといいます。
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