別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
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京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。
2012年10月9日火曜日
古民家・・・旧和田家住宅~茅ヶ崎市~
和田家は、江戸時代に旧萩園村の村役人を務めていた家柄。
現在、茅ヶ崎市堤にある和田家住宅は、1885年(安政2年)3月に、和田家11代和田清右衛門によって建てられました。
昭和57年に解体され、昭和60年に現在地へ移築復元されています(茅ヶ崎市堤3882番地・浄見寺門前)。
幕末の大型民家で良質な木材が使用されています。
残されている「居宅普請財木買入帳」などの記録類によって、1851年(嘉永4年)に建築準備が始まり、材料の購入先、普請に関わっ人々の詳細が判っている貴重な歴史遺産です。
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