江の島奥津宮の大銀杏の下は、亀の甲羅の紋のある石が置かれています。
亀石(亀甲石) 鎌倉四名石の一つで「蔵六石」とも呼ばれたそうです。 『武江年表』によると、1806年(文化3年)、弁財天を信じていた弁秀堂何某が、 金光明最勝王経を写経してこの場所に埋めたのだそうです。 そして、その上に置く石を探したところ、亀甲紋の石を発見したので奉納されたといいます。 |
※『武江年表』には、徳川家康江戸入国の1590年(天正18年)から1848年(嘉永元年)までの間に、江戸やその近郊に起こった出来事が年表風に記されている。「武蔵国江戸の年表」という意味があるらしい。
亀石のそばには、力石も置かれています。 江戸時代に日本一の力持ちといわれた岩槻藩の卯之助が奉納した石。 |
江の島
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鎌倉手帳
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