別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2011年1月4日火曜日

手斧始式~鶴岡八幡宮~

1月4日の「手斧始式」は、源頼朝が1180年(治承4年)と1191年(建久2年)に行った社殿造営の際に、由比ヶ浜に付けられた材木を一の鳥居から「木遣唄」を歌いながら舞殿まで運び、「墨ひきや手斧をかけたりしたこと」がはじまりと伝えられています。
(写真は平成21年のものです。)


段葛を御神木が運ばれていきます。
そして、舞殿前に泰安されます。

検知役以下の諸役によって所定の所作が奉仕されます。












 手斧やのこぎりなどの大工道具を使って古くから伝えられた所作が披露されます。


幣振役(斧振り役) 工匠(尺杖役) 鋸役 墨打役 手斧役 槍かんな役
の順で役目をつとめます。