源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
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別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
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京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。
2024年5月27日月曜日
越前に旅立った紫式部が詠んだ歌
紫式部歌碑
996年(長徳2年)、越前へ下向する父
藤原為時
に同行して都を旅立った
紫式部
。
逢坂の関
を越えて、琵琶湖の
打出浜
から船出。
湖西を通って
塩津浜
へと向かう途中で詠んだのが・・・
「三尾の海に 網引く民の てまもなく 立居につけて 都恋しも」
という歌。
早くも都が恋しくなってしまった・・・
白鬚神社
歌碑
が建てられているのは「近江の厳島」とも呼ばれる
白鬚神社
。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2024年5月25日土曜日
鎌倉あじさい物語~明月院のモミジとイワタバコ~
大きな石の上に育ったモミジ。
モミジが根を張る石にはイワタバコが咲きます。
イワタバコが咲き始めると、アジサイの見ごろも間近。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
長谷寺あじさい散策路は6月1日から有料!~鎌倉アジサイ情報~
アジサイシーズンには七色極楽浄土の世界となる長谷寺の
あじさい散策路
。
五分咲き程度になると有料となります。
(拝観料400円+あじさい路入場券500円)
2024年は6月1日(土)から。
入場券の詳しい情報は
長谷寺HP
で確認ください。
長谷寺アジサイ物語
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2024年5月24日金曜日
紫式部は観音菩薩の化身?
『源氏物語』
を書いた
紫式部
は、架空の物語を作った罪で地獄に堕ちたとされ、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて
「源氏供養」
が始められたのだといいます。
その一方で、歴史物語『今鏡』では、
『源氏物語』
を書いた
紫式部
はただの人ではなく観音菩薩の化身とされているようです。
『今鏡』は、
長谷寺
参詣の途中で紫式部に仕えていた「あやめ」という老婆から聞いた話を記したものなのだとか・・・
これは
鎌倉の長谷寺
の
観音ミュージアム
前に置かれている観音さま。
この観音さまを見ていたら
紫式部
に見えてきた。
紫式部像
これは越前市の
紫式部公園
の
紫式部像
。
観音さまが十二単をまとうとこうなるのかも。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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