古くから京都では・・・
多くの人々が
六道珍皇寺でお精霊さんを迎えた後(
六道まいり)、
清水寺の
千日詣りに参って観音さまのご利益を祈る習わしを大切にしてきたのだとか。
一方で、お精霊さんをお迎えした後は寄り道をせず、まっすぐ家に帰るのが鉄則とも言われます。
これは、
六道珍皇寺の
迎え鐘で呼び寄せたご先祖さまは、高野槇の葉に宿るのだとされているためで、ご先祖さまを家にお迎えする前に寄り道をしてしまうと、ご先祖さまがここが到着地と勘違いして降りてしまう可能性があるから(迷子になってしまうため。)。
ただ、ご先祖さまへの孝行ととともに、現世を生きる自分への功徳(褒美)を得ることも重要なこと。
清水寺の
千日詣りの参拝は、寄り道ではなく、観音さまにご先祖さまを無事お迎えできた報告をして、一緒に千日分の功徳をいただくための行程。
ただし、千日詣りをした後の寄り道はいけません。