埼玉県北本市にある東光寺の石戸蒲ザクラは、日本五大桜のひとつで国指定の天然記念物。
その名は、源頼朝の異母弟で「蒲冠者」と呼ばれた源範頼の伝承にちなんでつけられました。
範頼は、1193年(建久4年)5月に兄の頼朝が催した富士裾野の巻狩りの際に起こった曽我兄弟の仇討ちをきっかけに謀反を疑われてしまいます。
伊豆修禅寺に幽閉された後、間もなく梶原景時に攻められ自刃したのだと伝えられていますが、北本市には生き延びて石戸宿に辿り着いたという伝説が残されています。
石戸蒲ザクラは、範頼の持っていた杖が根付いたという桜。
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【板石塔婆の公開】
東光寺
3月28日(土)・29日(日)
10:00~15:00
板石塔婆は、かつて蒲ザクラの根元に置かれていたもの。
【北本太鼓かばざくら】
東光寺境内
3月29日(土)
10:00~
【開花予想】
3月16日現在のウェザーニュースの予想では・・・
3月25日の開花・3月30日満開。
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日本五大桜
富士裾野の巻狩りの際、源頼朝が宿所とした井出館にある狩宿の下場ザクラも日本五大桜のひとつ。
(富士宮市)
富士裾野の巻狩りが行われたとき、曽我兄弟(十郎祐成と五郎時致)が工藤祐経を討つという事件が発生(曽我兄弟の仇討ち)。
範頼は鎌倉で留守をしていましたが・・・
頼朝も討たれたという誤報が伝わり、心配する北条政子に対して範頼は「私がいるから心配ない」と言ったのだといいます。
後日、それを聞いた頼朝は、範頼の謀反を疑ったのだとか。
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