別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2024年10月1日火曜日

鎌倉検定過去問~円覚寺開山忌~


開山をしのび、毎年10月3日に宋朝様式の古式ゆかしい法会が行われる寺院はどこか。


円覚寺の開山国師毎歳忌(開山忌)ではじめに一山の僧が集まって法会を行う場所はどこか。


円覚寺の開山国師毎歳忌(開山忌)で,開山像が輿に乗せられ,境内を巡堂するのは何年に一度か。


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円覚寺開山忌は10月3日。

一山の僧侶が無学祖元の塔所正続院舎利殿に集まり、法会が行われます。

仏殿でも盛大な盛大な法要が営まれ、4年に一度の閏年には、開山の「無学祖元像」が輿に乗せられ境内を巡堂します。


円覚寺舎利殿

舎利殿(しゃりでん)は正続院の昭堂。

鎌倉で唯一の国宝建造物。

源実朝が宋から請来したと伝えられる仏牙舎利が納められています。



開山木像

2024年は四年に一度の閏年の開山忌。




仏光国師(無学祖元)坐像


開山の無学祖元は、中国宋の禅僧。

八代執権北条時宗の招きにより来日し、建長寺に住しました。

のちに円覚寺の開山となり、北条氏をはじめとする鎌倉武士の教化に努め、我が国臨済宗の基礎を確立しました。

1286年(弘安9年)9月3日、建長寺で没し、仏光国師の号を賜わています。






鎌倉検定


円覚寺開山忌


円覚寺








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八代執権北条時宗


鎌倉五山

円覚寺舎利殿

鎌倉三名鐘

円覚寺の洪鐘


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