別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』
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2023年9月26日火曜日
逢坂の関~源氏物語ゆかりの関所~
逢坂の関
(おうさかのせき)は、山城国と近江国の国境に置かれた関所。
赤染衛門
・
清少納言
・
和泉式部
・
藤原道綱の母
などが
逢坂の関
を通って
石山寺
を参拝していたようです。
紫式部
の
『源氏物語』
では、
石山寺
参詣の途中の
光源氏
が任期を終えて妻の空蝉ととも帰京する常陸介(元伊予介)一行と出逢っています。
ただ関があった場所の詳細は不明らしい。
紫式部
は父の
藤原為時
の越前国赴任に同行しました。
京を出発した一行は
逢坂の関
を越えて
打出浜
から船出したのだそうです。
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