別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




okadoのブログは、『中世歴史めぐりyoritomo-japan』の別冊。
京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


検索




2023年8月7日月曜日

和歌の神:住吉大社~天皇が、光源氏が、赤染衛門が、源実朝が・・・~




住吉大社は、平安時代中頃から「和歌の神」として信仰されるようになりました。


ある天皇は行幸の際、

「我見ても久しくなりぬ住吉の岸の姫松いく代へぬらむ」

と詠んだそうです。


紫式部の『源氏物語』では、光源氏の最愛の女性・紫の上が

「我見ても久しくなりぬ住吉の岸の姫松いく代へぬらむ」

と詠んでいます。

住吉大社は松の名所だったそうで、現在でも松苗神事が行われているようです。


紫式部の同僚・赤染衛門は息子の病気回復祈願のため和歌を奉納しました。

源実朝も夢のお告げを受けて、二十首の和歌を奉納したのだと伝えられています。




藤原道長

藤原彰子


紫式部








☆ ☆ ☆ ☆ ☆


奈良・京都

源義経をめぐる京都


源義経

歴史めぐり源頼朝


よりともジャパン.com


検索

Translate