別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2022年2月14日月曜日

安房へ渡った源頼朝~鎌倉殿の13人第六話~


石橋山の戦いに敗れ、逃げ込んだ土肥山中で梶原景時に見逃してもらった頼朝

安達盛長​箱根権現へ向かうことを進言しますが、25里と聞いて・・・

25里というと100㎞ということでしょうか???

鎌倉を目指した方が近いようです。

結局、行かなかったようですが。


その後、甲斐から戻った義時三浦義村が船で助けに来ていることを知らされますが、その浜まではやはり25里。

確かに頼朝が隠れ潜んでいたというしとどの窟は、​箱根権現と船出の浜の中間くらいにありますが、25里というのは・・・


結局、義村の船には乗れませんでしたが、土肥実平が用意した船で安房国へと渡りました。


しかし、義村が船で駆け付けたというストーリーには驚きです。

その頃、三浦軍は衣笠城畠山重忠河越重頼江戸重長に攻められて大変だった時。

さらに義村は義時より年下で12、3歳なのかと思われます。

ただ、三谷先生としては、義時のライバルとなる義村を三浦を引っ張っていく人物として描く必要があるのでしょう。


次回は、千葉常胤のもとへ安達盛長が、上総広常のもとへ和田義盛義時が使者として向かうようです。

鎌倉が近くなってきました。


さて、八重姫ですが、千鶴丸に会うため伊豆山権現を訪れます。

しかし、すでにこの世にいないことが知らされました。

どうなるのでしょう・・・



箱根神社

箱根神社は、古来箱根権現と称された霊場。

箱根権現の別当行実は、石橋山の戦いに敗れた頼朝を匿ったのだと伝えられています。


真鶴岩海岸


頼朝が船出したのは真鶴町の岩海岸


源頼朝上陸地


真鶴から船出した頼朝が上陸したのは、鋸南町の竜島海岸




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