鶴岡八幡宮は、1063年(康平6年)、源頼朝の先祖源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請したことに始まります。
1180年(治承4年)10月6日(7日とも)、鎌倉入りを果たした源頼朝は、10月11日、伊豆山権現の專光坊良暹を鎌倉に呼び出します。
そして10月12日、頼義が由比郷に創建した鶴岡八幡宮(由比若宮)を小林郷北山へ遷座。
しばらくの間の別当(長官)職として、專光坊良暹が任命されました。
事務は大庭景義が命じられています。
『北条九代記』によると・・・
元の場所から新たな場所へ移すことに神がどのように思われるか心配だった頼朝は、自らが神の前でおみくじを引くと「小林郷へ移るべき」という占いが三度も出たのだとか・・・。
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2022年の大河ドラマ