源頼朝が創った武家政権の都「鎌倉」の歴史を中心に、関係地の伝説・文化や自然・寺社の花などの情報をお伝えします。
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2021年6月11日金曜日
鎌倉七口仮粧坂の景清窟
景清窟
は、
源頼朝
の暗殺を企てた平氏の侍大将・平景清が幽閉されていたという牢跡。
「水鑑景清大居士」と刻まれた碑が建てられています。
景清窟
の下に建てられているのは「向陽庵大悲堂碑」。
景清の娘人丸姫は、捕えられた父に会うため京都より鎌倉に下ってきますが、会うことは叶わなかったのだといいます。
景清の死後、尼となった人丸姫は、景清が幽閉されていた石牢の上に、景清の守本尊(十一面観音像)を祀ったのだと伝えられています。
それが向陽庵。
仮粧坂
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