青蓮寺の本尊「木造弘法大師坐像」は「鎖大師」と呼ばれています。
手足が動くように作られていることからそう呼ばれるようになったのだそうです。
鎌倉独特の裸形彫刻で絹の衣を纏っています。
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鎖大師は、かつては鶴岡八幡宮の等覚院に置かれていましたが・・・
伝説によると、明治の神仏分離によって松源寺に移された後、像が一人で壽福寺へ行き、しばらく壽福寺に滞在していたのだという。
その後、青蓮寺の住職の夢枕に現れ「迎えに来るように」とのお告げがあったため青蓮寺に移されたのだとか。
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