洪鐘祭は、円覚寺の洪鐘弁天堂に祀られている弁財天の祭礼。
６１年目ごと（６０年に一度）に行われます。
過去の祭礼は・・・
１８４０年（天保１１年）
１９０１年（明治３４年）
前回が１９６５年（昭和４０年）
６０年ごとになっていませんが、明治期の祭礼は農作物不作のため１年延期され、昭和期の祭礼は５年延期されたのだそうです（理由は不明ですが。）。
前回の祭礼が５年延期されたということは・・・
２０２０年（令和２年）１０月１７日・１８日開催！
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となりました。
面掛行列
これまでの洪鐘祭の祭礼行列には、かつて八雲神社の例大祭で行われていた面掛行列も参加していたようです。
八雲神社の面掛行列は、前回の洪鐘祭を最後に行われなくなってしまったようですが、もしかすると、次回の洪鐘祭で復活するのかも。
参考までに、祭礼行列には洪鐘も登場するようですが、本物ではなく模造の鐘のようです。
弁財天神輿
※画像は『円覚寺弁才天洪鐘祭附祭絵巻研究成果報告書』より。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
