別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2019年11月2日土曜日

建長寺三門の特別拝観~建長まつり~2019/11/02



今日から建長まつりが始まりました。

開催期間中、三門の特別拝観が行われています。


 建長寺三門

現在の三門は、1775年(安永4年)、開山の蘭渓道隆の五百年忌に当たり、二百一世万拙碩誼(ばんせつせきぎ)によって建てられました。

楼上には、釈迦如来・十六羅漢・五百羅漢が安置されています。




釈迦如来


十六羅漢



五百羅漢






中央の位牌は、三門を再建した万拙碩誼。

左は、銅造五百羅漢の木彫りの原型を造った江戸仏師高橋鳳雲。






 天下禅林

東外門に掲げられていた額。


 海東法窟

かつてあった西外門に掲げられていた額。



「建長興国禅寺」は、後深草天皇の宸筆。






「天下禅林」「海東法窟」「建長興国禅寺」の拓本は宝物風入で拝観できます。






~楼上からの建長寺境内~

 建長寺総門

 妙高院

 鐘楼

 西来庵



 建長寺仏殿



三門の下に置かれている賓頭盧(びんづる)尊者は、釈迦の弟子で十六羅漢の一人。



三門特別拝観は、大変人気があって、10時前には受付終了となってしまったようです。

私は9時15分頃に到着したのですが、12時からの拝観でした。

明日(3日)、明後日(4日)も特別拝観が行われます。

毎回の拝観は定員20名です。





 建長まつり


宝物風入


 けんちん汁


 特別拝観:建長寺三門


 建長寺








☆ ☆ ☆ ☆ ☆


 円覚寺舎利殿
特別公開11/2・3・4

今年は、円覚寺の宝物風入は、宝物展示は行われず、舎利殿の特別拝観のみとなります。

 鎌倉検定

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