別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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2019年9月9日月曜日

墨田区向島の三囲神社



三囲神社(みめぐりじんじゃ)は、墨田区向島ある宇迦御魂之命(うがのみたまのみこと)を祀る社。

創建年は不明ですが、文和年間(1353~55年)に園城寺(三井寺)の源慶が東国遍歴の際に社を改築。

その時、白狐にまたがる老翁の像を得、現れた白狐が神像を三回回ったことから、田中稲荷と呼ばれていた社を三囲神社に改めたのだとか。




ライオン像

三越の旧池袋店から移転されたライオン像。


三越の商標のある胴壺の台座

元禄年間になると、江戸に進出してきた松阪の豪商・三井氏が三囲神社を守護神として崇め、越後屋(現在の三越)の本支店に分霊を奉祀したのだそうです。








三井邸から移された三角鳥居


大国神と恵比寿神

大国、恵比寿は、もと越後屋に祀られていた木像なのだとか。


東武伊勢崎線業平橋駅から徒歩で10分







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