別冊『中世歴史めぐりyoritomo-japan』




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京都・奈良・平泉・鎌倉などの寺社・歴史・人物・伝説・文化・自然・花などの情報をお伝えします。


2018年12月18日火曜日

新春は都七福神~七難即滅 七福即生~



新春に巡拝すると「七難即滅 七福即生」極まりなしといわれ、功徳が大きいとされています。

都七福神めぐりの定期観光バスが1/1~31の間毎日運行しています。

※より詳しい情報は画像をクリック・タップ!

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~毘沙門天~


東寺毘沙門堂は、国宝の兜跋毘沙門天像を安置するために建てられた堂(現在は宝物館に安置)。

兜跋毘沙門天像は、平将門の乱の際に都の守護神として羅城門の上層に安置されたものだったといいます。


東寺は平安京の南の玄関口「羅城門」の東に建てられた王城鎮護の官寺(西には西寺がありました。)。

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~布袋尊~


萬福寺の布袋尊は天王殿に置かれています。



萬福寺は、中国明の僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)によって開かれた黄檗宗の大本山。

諸堂が回廊で結ばれている伽藍配置は必見です。

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~福禄寿~


福禄寿のお姿おみくじが人気です。


赤山禅院は平安京の表鬼門(東北)を守護する寺院として信仰されました。

拝殿の屋根には鬼門除けの猿が置かれています。

いたずらをするので金網の中にいるのだとか・・・。

京都御所の東北の角にも猿が置かれていますよ・・・。

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~大黒天~


妙円寺は五山の送り火「妙法」で知られる松ヶ崎東山の麓にある日蓮宗の寺院。

本尊の大黒天は、伝教大師最澄の作と伝えられ「松ヶ崎大黒天」の名で親しまれています。



60日ごとの甲子(きのえね)の日には、大黒天像が開帳されます。

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~寿老神~


行願寺は、千手観音を本尊とする天台宗の寺院(西国三十三箇所の十九番)。


行願寺の別称は「革堂」(こうどう)。

創建した行円が皮聖(かわひじり)と呼ばれていたことによるのだといいます。

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~ゑびす神~


ゑびす神社は、「えべっさん」の名で親しまれ、毎年1月10日の「十日ゑびす大祭」には、商売繁盛を祈願する多くの参詣者で賑わいます。


ゑびす神社は建仁寺の鎮守として栄西によって創建されました。

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~弁財天~


六波羅蜜寺は、空也によって開かれた西光寺を前身とする寺院。

平安時代末には平清盛をはじめとする平家一門の邸宅が建ち並んでいたそうです。



鎌倉の銭洗弁財天は「洗い清めた銭は使う」ということですが、六波羅蜜寺の銭洗い弁財天は「洗い清めた銭は貯えておく」のだということです。


 都七福神


京都で始まった七福神信仰
 七福神信仰の歴史


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