天平年間(729-749)、良弁僧正が大山寺を開く際、山王社を勧請したことに始まるのだといいます。
大同から弘仁年間(806 - 824)に近江国から日吉神を勧請したのだとも伝わっているようです。
上粕屋の地は、戦国期に扇谷上杉家の糟屋館があった所で、当時、山王社と呼ばれていた上粕屋神社は糟屋館の鎮守社だったそうです。
祭神は、大山咋神・大穴牟遲命・若山咋命
合祀祭神は、伊弉諾命・速玉男命・事解男命・伊弉冊命・菊理姫命・泉道守命・天穂日命・大己貴命・少彦名命・事代主命・三穂津姫命・日本武尊
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